ギフナビ

岐阜県内42市町村全部巡って、オススメのスポット・お店等をご紹介!ガイドブックだけでは分からない岐阜の魅力を発信中です

伝統と革新で進化を続ける街 岐阜市

岐阜 問屋街 問屋町

こんにちは!hanaです。

今回は岐阜の中心である岐阜市をご紹介します。

少し長くなってしまいますが、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

アクセス抜群 JR岐阜駅

県内で最も多い約40万人の人口を抱え、県庁所在地である岐阜市。

その玄関口がこちら。

岐阜駅 東海道線 JR

JR岐阜駅です。

名古屋から20分少々、新大阪から約1時間20分、東京からは約2時間で到着します。

大都市圏からのアクセスが良いことが分かりますね。

ということは、各地からたくさんの人が訪れるから、駅前はさぞかし賑わっているはず!楽しみだなぁ!

なんて期待していると裏切られます。

おやおや?

岐阜駅前 JR岐阜駅北口

 

問屋街 シャッター街

うーん。なんか寂しい。

一体どういうことなのでしょう?

その謎を紐解くには、岐阜市のある有名な産業がカギとなります。

岐阜市の意外な産業

岐阜と言えばファッション。

そう言われても全くピンと来ない方がほとんどでしょう。

実は岐阜市、繊維産業が盛んな街なのです。

その歴史を簡単にご紹介します。

ファッションのまち 世界の問屋街

岐阜のファッションの歴史は、戦後すぐの昭和20年代に遡ります。

戦後すぐのまだ焼け野原だった岐阜駅前。

満州から引き揚げてきた方々が、この地で古着や軍服の販売を始めました。

これが「ファッションのまち 岐阜」の始まりです。

当初は古着を売っていましたが、戦前から織物産業が盛んだった一宮(愛知県)や羽島(岐阜県)が近いこともあり、だんだんとこれらの地域から仕入れた布で製品を作って販売するアパレル産業へと発展していきます。

その発展と共に、岐阜駅前には問屋街が形成されていきました。

 そして、岐阜のファッション産業は世界にその名を知られるまでに成長しました。

駅前の問屋街には全国、そして世界各国から多くのバイヤーが訪れ、大変賑わっていたそうです。

 

しかし、長引く不況や海外製の安い繊維製品の台頭などにより、全国からバイヤーが訪れていた駅前問屋街の風景も一変してしまいます。

岐阜 問屋街 問屋町

問屋街だけでなく岐阜市全体の数字ではありますが、繊維・衣服等卸売業の事業所数は、平成 6 年の 1,630 から平成 19 年には 822と約半減してしまいました(出典:経済産業省 商業統計)。

これがJR岐阜駅前がなんだか寂しい理由です。

世界の問屋街へ 再び

いわゆる「シャッター街」状態になってしまった岐阜駅前の問屋街。

しかし、「世界の問屋街」を再生するために立ち上がった方々がいます!

それがTonya EXPO実行委員会さんです。

問屋街でTonya EXPOというイベントを開催されたり、Tonya EXPO netを通じて、問屋街がある問屋町から岐阜の魅力を発信するといった活動をされています。

 特にTonya EXPOは、ファッションと他の分野をコラボさせた、大変興味深いイベントです!

その内容は、ファッションコンテスト、ダンスイベント、音楽ライブ、バーベキューなど。

キッズゾーンや菓子まきもあって、家族みんなで楽しめそうな内容です。

これならファッションにあまり詳しくない方でも、問屋街に足を運ぶきっかけとなりそうですね!

Tonya EXPOやTonya EXPO 実行委員会さんについて、詳しくはTonya EXPO netを是非ご覧くださいね。

問屋町の魅力が詰まってますよ!

まとめ 伝統と革新で続く進化

戦後の焼け野原から復興し、岐阜の成長を支えたファッション産業。

その象徴と言える駅前問屋街からは、2000年代に入ってから建てられた高層マンションが見えます。

岐阜 問屋街 問屋町 岐阜スカイウイング37

伝統と革新が同居する空間です。

そして、伝統のファッション産業を再び世界へ羽ばたかせるべく、分野の枠を越えた挑戦を続ける人たちがいます。

常に進化を続ける街。それが岐阜市の姿です。

 <おまけ>

岐阜 問屋街 問屋町 レトロ看板

問屋街で見つけたレトロな看板。

今では珍しくなったレトロ看板を探して、問屋街を巡ってみるのも良いかもしれませんね。