こんにちは!hanaです。
前回までは2回連続で岐阜市をご紹介しましたが、今回はついに岐阜市を飛び出します!
今回の舞台は岐南町です。
岐南町はどんな所?
岐南町は岐阜市の南にあります。
北と西は岐阜市、東は各務原市、南は笠松町に囲まれ、県内で2番目に面積が小さい町です。
人口はおよそ2万5,000人で、町の特産品は「徳田ねぎ」という長ねぎです。
こちらは岐南町の町役場。
とは言っても、ここに写っているのはごく一部です。
実は建物(庁舎)の手前にある白い屋根が敷地をぐるっと取り囲んでいます。
庁舎・公民館・保健センターが同じ敷地に集約された特徴的な造りでした。
800年と200年のオリーブ
そんな岐南町で今回お邪魔したのがこちらのお店。
和モダンビストロ 千年Oliveさん。
名鉄各務原線の細畑駅から徒歩14分ほどの所にあるお店です。
以前は別の場所で営業されていましたが、2019年4月に現在の場所に移転し、リニューアルオープンされたそうです。
お店の名前になっている「千年」ですが、その答えはお店の入口にあります。
この2本のオリーブの樹、向かって左が樹齢800年、右が200年、合わせて1,000年。
だから「千年」Oliveなのですね。
因みにこのオリーブの樹はイタリアからやって来たそうです。
洋を軸に和のスパイスを
この日はランチのパスタコースをいただきました。
コース内容は以下の通りです。
1. 前菜の盛り合わせ
2. 季節のサラダ
3. 自家製パンとスープ
4. パスタ
5. デザート(コーヒーまたは紅茶付き)
この日の前菜は、左上から時計回りにスペイン風オムレツとカポナータ・ホタルエビのエスカベッシュ・カルパッチョ・あん肝のテリーヌ。
お料理は洋なのですが、器と盛り付けは和を感じます。
特に器は地元 岐阜の美濃焼(織部)を使われています。
和と洋の組み合わせ方とバランスが絶妙ですね!
このアートのような前菜、食べるのがもったいないほど美しかったです!
もちろんお味も素晴らしく、洋食の中にも和食のような繊細な味を感じました。
こちらは自家製のパン。
右が小豆入り食パン、左がコッペパンです。
小豆入り食パンは小豆の甘さが丁度良い塩梅。
甘すぎないのに、でもちゃんと小豆を感じられます。
そして驚いたのがコッペパン。
外はカリッと中はフワッとなのですが、そのフワッと具合が凄いのです!
上手に表現出来ないのが歯がゆいのですが、外はしっかりカリッとしているのに、中はこんなに柔らかく出来るの!?というレベル。
今まで食べたコッペパンの中で断トツの柔らかさでした。
彩りが美しい季節のサラダと本日のスープ。
この日のスープはかぶスープでした。
このスープも素材の美味しさをしっかりと引き出した素直なお味。
かぶの甘さが広がり、とっても美味しかったです!
そしてこちらがメインのパスタ。
私が選んだのは小エビと春菊のオイルパスタです。
オイルパスタと言っても、脂っぽさはゼロ。
エビの旨味と春菊の良い香りでどんどん箸が進みます。
見た目もオレンジ、黄色、緑が鮮やかで、見て良し!食べて良し!なパスタでした。
最後はこちらのデザートで締め括りです。
1つひとつ丁寧に作られたことが伝わる優しいお味のデザートたちでした。
様々なシーンで訪れたいお店
店内は木の温もりが感じられるテーブルと落ち着いた照明で柔らかな雰囲気の空間です。
そして個室が3つ用意されています。
1階にはそれぞれ雰囲気が異なる2つの個室。
そして2階には10名ほどが座れる少し大きめの個室が1つ。
この個室の壁に飾りを付けて、パーティーで使われたお客様もいらっしゃるそうです。
普段のお食事だけでなく、特別なひとときをこのお店で過ごすのも良いですね。
まとめ&店舗情報
レジの手前にある早咲きの桜は、お客様から贈られた物だそうです。
こちらのお店、お料理の美味しさと美しさはもちろんなのですが、お店の方の接客も大変心地が良いものでした。
全てにおいて「ワンランク上」を提供されているところが、多くのお客様に愛される秘訣かもしれませんね。
【店舗情報】
和モダンビストロ 千年Olive
岐阜県羽島郡岐南町上印食5丁目70-1(名鉄各務原線 細畑駅より徒歩14分)
営業時間:11:30〜15:30(L.O 14:00)/ 18:00~22:30(L.O 21:00)
定休日:火曜日・第三月曜日