こんにちは!hanaです。
今回は中津川市をご紹介します。
中津川市はどんな所?
中津川市は岐阜県の東南部にあります。
市の東側は長野県に接しているので「県境のまち」と言えるでしょう。
2005年の平成の大合併で長野県山口村を編入した越県合併でも話題になりました。
市の中心部からは恵那山を望むことができ、鉱物の産地としても知られる自然豊かな所です。
面積は岐阜県内で六番目に広く、現在は約7万7,000人が暮らしています。
(人口は2020年11月現在 中津川市公式サイトより)
中津川市と言えば?
中津川市を語る上で外せないのは「宿場町」と「栗きんとん」でしょう。
中山道には69の宿場町がありますが、そのうち3つが中津川市内にありました。
江戸方面から数えて43番目の馬籠宿、44番目の落合宿、45番目の中津川宿です。
現在の中津川市の中心部はかつて中津川宿として栄えた場所です。
本町エリアには宿場町の面影が感じられる街並みが今でも残ってます。
そして、宿場町と関係が深いのが栗きんとんです。
その発祥は諸説ありますが、江戸時代の中頃から中津川宿で旅人に出されていたと言われています。
中津川市やそのお隣の恵那市は今でも栗の産地として有名で、秋になると市内のお店はどこも
栗きんとんを買い求める人で賑わいます。
因みに、中津川市内には栗きんとんを販売するお店が約30店あると言われています。
中津川駅前の「にぎわい特産館」では各店の栗きんとんが一度に味わえる限定の詰め合わせセットが販売されるほどの人気ぶり!
栗きんとんは中津川のソウルフードと言っても過言ではないでしょう。
まとめ
中津川市は南北に長い市で、宿場町と栗きんとんだけでなく、眼下に絶景が広がる苗木城跡、焼きたてが絶品の五平餅、さらには温泉もあります。
豊かな自然とその恵みが優しく迎えてくれるまちです。
きっといにしえの旅人たちもこのまちの優しさに癒されていたのでしょう。
世の中が落ち着いたら、是非訪れてみてくださいね。